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式典は本学管弦楽団の「祝典行進曲」の演奏で始まり、今回の東日本大震災の犠牲者に対し黙とうした後、後藤泰之学長が博士一人ひとりに博士の学位記を、博士前期課程修了者代表の宮本浩司君(工学研究科)、黄美善さん(経営情報科学研究科)に学位記、学部卒業生代表の松永倫幸君(工学部・電気学科)、加藤雅也君(経営情報科学部・情報科学科)に卒業証書・学位記をそれぞれ授与。続く式辞で大震災にも触れ、「大災害にあたり被災地の一日も早い復旧にできる限り協力していかなければなりません。皆さんは本学のモットーである『創造と人間性』を胸に、より研さんを積み、各分野で活躍しこの国の発展に寄与することを心から願っています」と卒業生に“はなむけ”の言葉を贈りました。 続いて挨拶に立った後藤淳理事長・総長も「日本は今、千年に一度という大震災に見舞われ、深刻な状況にあります。こうした時こそみんなで助け合う、そして人を思いやる気持ちを忘れないでほしい。また、卒業生の皆さんは、来年、創立100年を迎える学園の一員という誇りと自信を持って、日本再生のために活躍されることを期待しています」と、激励しました。 成績優秀者に学園賞、瑞若(同窓会)賞、後援会賞の3賞が贈られ、最後に卒業生を代表し杉浦文彦君(工学部・機械学科)が「大学で学んだ知識や友らと共に培った人間性、創造性を活かし、社会の各分野で努力、活躍したいと思います」と謝辞を述べました。 会場周辺では各サークル・クラブの会員らが、式を終えて外へ出てきた先輩を何度も胴上げをしたり、花束を贈って卒業を祝福していました。広いキャンパス内は終日、卒業生が校舎などを背景に記念写真を撮り合う光景が見られ大学生活に別れを惜しんでいました。 |